今回は、多くの方々が気にされている住宅ローンの
将来金利についてです。

将来の金利がどのようになるのかは誰もわかりません。
では、どのように考えれば良いのでしょうか?

ひとつの考え方について、お伝えします。

将来金利の考え方

将来金利の予測は困難です。
そこで、過去の金利を参考に考えてみます。

例えば、3年後の金利を考えるとして、3年前の金利を参考にします。

平成2911月のフラット35の金利は、1.37%です。
3年前の11月の金利は、1.61%です。

但し、この金利には団信保険料0.28%が含まれていませんので、
条件を同じにするために0.28%を加算しますと1.89
になります。

3年前と比較すると金利が0.52%異なります。

現在は金利が低い状態ですから、最大リスクとして将来的に
金利が上がった場合の影響をおさえておく必要があります。

その影響は、「金利が変わるとどれだけ総支払額が変わるか」
ということです。

上記の例では、金利が0.52異なると総支払額は、
325万円も差が生じます。

以上のことを前提に、金利の影響を把握して、最適な購入時期を
判断する必要があります。

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一般社団法人建設雇用促進高度職業訓練アカデミー
ACGIA 代表理事 大高英則
(CSI総合研究所 代表)

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