今回は、住宅資金贈与の最適な贈与時期を確認する為の
問題と解答についてお伝えします。

住宅資金贈与の最適な贈与時期

前提:消費税10%決定

問題1

2019320日に新築(一般住宅)の契約
2019410日に親から子へ1,000万円贈与
住宅資金贈与と暦年課税の併用)

贈与税はいくらになるか 確定申告の実施期限はいつか?

解答1

住宅資金贈与の一般住宅の非課税枠は700万円
(暦年課税の基礎控除
110円)

1,000
万円-700万円=300万円
300万円-110万円=190万円
190×0.1=19万円

∴贈与税19万円

住宅資金贈与取得日の翌年3/15が確定申告の期限

2020315

※住宅資金贈与と相続時精算課税制度との併用をすれば
非課税になるが、相続発生時に資産計上されるため、
相続税がかかるかどうかの確認が必要

問題2

201945日に新築(一般住宅)の契約
2019410日に親から子へ1,000万円贈与
住宅資金贈与)

贈与税はいくらになるか
確定申告の実施期限はいつか

解答2

住宅資金贈与の一般住宅の非課税枠2,500

∴非課税

∴2020年3月15日

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一般社団法人建設雇用促進高度職業訓練アカデミー
ACGIA 代表理事 大高英則
(CSI総合研究所 代表)

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