この本は、私の言葉に対する意識をとても深いものにしてくれました。

ピアニストがピアノを弾き続けるように
小説家は小説を書き続けねばならない。

辻邦生氏のこの言葉が強く胸に残りました。

小説家の指南書ではありますが、
事業を進める者にとっても
多くの学びがあります。

ピアニストがピアノを弾き続けるように
事業家は誠実に価値を創造し続けねばならない。

今ではそのように思っています。

ふっと突然、『意味の角度』が変わる瞬間を
味わってみていただきたい、

そして、本書で得た心に深く染み入った言葉を
あなたの『言葉の箱』にしまって
大切にしていただきたい、

そのように思っています。

株式会社CSI総合研究所
 代表取締役 大高英則