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相続税の申告

県外に住むAさんは、以下の悩みを抱えていらっしゃいます。
皆さんは、どう考えれば良いかわかりますか?

(Aさんの心配事:平成28年9月現在)

10年前に父が亡くなり、母は一人暮らしで、私(子)は県外で賃貸生活です。」
6,000万円の資産がありますが、相続税の申告をしていません。」
「大丈夫でしょうか?」

相続税の基礎控除と時効

まずは、相続税の基礎控除を確認しましょう!

10年前ですと、5,000万円+1,000万円×2人=7,000万円
(平成27年以降は、3,000万円+600万円×2人=4,200万円)

∴資産(6,000万円)<基礎控除(7,000万円)の為、
申告していなくても問題はありません。

仮に、資産>基礎控除でも、10年経過で時効です。
(善意なら5年、悪意なら7年で時効)

相続税の申告と納税には、押さえておくべきポイントがあります。

❶申告期限:相続の開始を知った日の翌日から10ヶ月以内
❷納期限 :同上
❸申告先 :被相続人の死亡時住所地の所轄税務署
❹延滞税 :14.6 (納期限翌日から2カ月以内7.3
❺時効  :善意であれば5年、悪意であれば7年で時効。
基礎控除を超過しなければ、相続の申告は不要

いかがでしたでしょうか?

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一般社団法人建設雇用促進高度職業訓練アカデミー
ACGIA 代表理事 大高英則
(CSI総合研究所 代表)

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