二世帯住宅

今回は、二世帯住宅の登記持分についてです。

二世帯住宅の住宅ローンを検討する場合、親子リレー返済と
親子ペアローンがあります。

親子リレー返済を選択した場合、登記持分はどのように
考えれば良いでしょうか? 詳しくみてみましょう!

親子リレー返済の登記持分

◎二世帯住宅(親子リレー返済)なので共有登記(共有名義)になる。
(親子ペアローンの場合は、区分登記になる。)

◎親子リレー返済なので、通常、親(主債務者)が返済、
子(連帯債務者)は引き継いで返済をする。

案1)当初の登記持分は、親が100%(親:子=10:0)
子が引き継ぐタイミングで、名義変更。
(残高をみて登記持分を変更する。)

例えば、3,000万円を親子リレー返済で借入して、
親が1,000万円返済したタイミングで子が引き継ぐと、
登記持分は、親:1/3、子:2/3となる。

案2)親の年収と子の年収から登記持分を決める。

例えば、親600万円、子300万円の場合
親:2/3、子:1/3

※通常、登記持分は、出資比率で定義する。
上記は、自己資金なし、借入のみの事例。

詳細は、「住宅トレンドセミナー」「住宅FP研修(助成金)」で!
⇒受講方法は、本サイトの各々のコーナーをご覧ください!

一般社団法人建設雇用促進高度職業訓練アカデミー
ACGIA 代表理事 大高英則
(CSI総合研究所 代表)

ご質問等は、以下のフォームから「送信」して下さい。