今回は、「住宅資金贈与」の土地の扱いと「小規模宅地等の特例」の
特殊なケースについてお伝えします。

住宅資金贈与と小規模宅地等の特例

■住宅資金贈与

Q1:住宅資金贈与は、土地も対象になるのか?

A1:土地も対象となる。

翌年3/15までに建物が棟上げ状態であれば対象となる。

 

■小規模宅地等の特例

Q1:親が土地と建物を2つ(A、B)所有している。

Aの建物は親がすんでいる。Bの建物は子が住んでいる。
Bの建物を建替えた場合は、Bの土地の小規模宅地等の特例は
適用されるのか?

A1:適用されない。

生計を一にしていない。子の持家になる。

Q2:妻は夫所有の家に住んでいる。
妻の親の土地の小規模宅地等の特例は適用されるか。

A2:適用されない。

自己、又は自己の配偶者所有の持家がある場合は
適用外となる。

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