例えば、築30年の建物、相続税評価額は
ゼロではありません。
築30年もすると建物の価値はなく、
ゼロのように感じると思います。
売買のイメージで考えるとゼロのように
感じますが、相続税評価額は、
そうではありまあせん。
再建築価格の2割で下げ止まりになり、
ゼロにはなりません。
建物も相続税資産の対象になるということです。
平成27年から相続税の基礎控除が下がり、
相続税対象者が増えました。
建物の相続税評価額を把握しておくことが
大切です。
現在の建物の相続税評価額は、固定資産税
の評価額になります。固定資産税の通知書
で確認できます。
では、将来の相続税評価額は、どのように
すれば確認できるのでしょうか?
例えば、現在築15年、15年後の相続税
評価額を知りたいという場合です。
少し、複雑になりますので、次の機会に
お伝えします。
住宅FP、相続診断、課題解決の研修講師より