問題が起きると、困った! なぜ、今!等々、
複雑な思いが生じると思います。
時間のない中であれば、
とりあえず、どうしようか?
果たしてそれは、本当に問題なのか?
詳しく、調べなくては!
でも時間がない!
こうしたシーンは、多くの人々の中で、
日常的に発生していることと思います。
では、どうすれば良いのか?
まずは、落ち着いて、
現状把握に努めるべきです。
現状把握のプロセスに従って分析した結果、
問題だとわかれば、早急に原因を究明し、
対策を講じなければなりません。
ここで重要なのが、原因究明のプロセスです。
この流れを理解していないと、
多くの時間をかけて検討した結果、
誤った対策をとることになります。
正しく、効率的な原因究明を行い、
暫定対策、恒久対策、更に再発防止策を
策定する必要があります。
原因究明のプロセスを少しだけ、、、
まずは、何が、どこで、いつから、どの程度の
情報を収集します。
ただ集めるのではなく、
問題が生じている”発生事象”と
問題が生じていない”比較対象”
別に集めるのです。
そして、変化と特異性を抽出します。
想定原因をあげ、検証を行い、
有力原因を論理的に絞り込みます。
以上は、私が以前から活用している
問題解決の思考技術の一部です。
『課題解決研修』で取得できます。
住宅FP、相続診断、課題解決の研修講師より