”あるべき姿”と”現実”に差が生じた時、
その差が”問題”となります。
例えば、今期の第一四半期が前期と比べて
下がった場合は、これは問題ですね。
皆さんは、どのような手段で原因を究明しますか?
私は、こんな手法で進めていきます。
まずは、差が生じた問題を
”発生事象”として定義します。
次に問題のない事象を
”比較対象”として定義をします。
そして、両者を
以下の4つの視点で比べていきます。
なにが、どこで、いつから、どの程度の4つです。
各々について、変化と特異点を探し出して、
そこから推定原因を考えます。
いくつかの推定原因の中で、
相違点を全て原因として証明できれば、
それが有力原因となります。
原因が明確になれば、対策を考えます。
暫定対策、恒久対策、再発防止策です。
住宅FP、相続診断、課題解決の研修講師より
(問題解決の扉)