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こんにちは。
CSI総研の大高です。
『住宅FP営業』についてお伝えします。
「まだ先客」を感謝の「今すぐ客」に変えて契約率
を高める営業手法です。
Q1:工務店営業が抱える5つの問題とは何か?
Q2:問題解決の為のポイント(解決根拠)とは?
Q3:問題解決の為に行うべき3つのこととは?
私は全国の工務店の皆様向けに『住宅FP営業』の研修
講師をしています。(研修実績:全国200社以上)
研修では、最初に課題整理を実施します。
この課題整理は、『問題解決の思考術』の著者である
飯久保廣嗣氏に教えを受けた思考術を活用しています。
では、『住宅FP営業』の詳細をご覧ください。
最初に開発経緯について少しお話します。
私は、住宅購入で「2つの失敗」をしています。
1つは、「新築する時期」が遅かったことにより
家賃を含め多くの損失リスクを担ったことです。
2つ目は、新築から17年後に知った
「新築と相続税リスクの関係」です。
「最も相続税のリスクが高くなる」
家の買い方をしていたのです。
これから新築を考えている方々には、ぜひその内容
と回避策を知って頂き、後悔のない家づくりをして
ほしいと願っています。
そこで、お客様に最も近い工務店の皆様から
お金(住宅資金や税金)のアドバイスをして
頂くことが望ましいと考えました。
お金に関するアドバイスをすることで、お客様の
将来リスクを回避すれば、お客様との信頼関係を
早期に構築できます。
その結果、お客様からは感謝され、以下に示す
工務店営業が抱える5つの問題を解決できます。
Table of Contents
Toggleこんな悩み、ありませんか?
❶集客の問題
ホームページは見るが来店予約をしない「まだ先客」
を相談会に集客したい!
❷中断客の問題
来店後に土地が決まらない等の理由で中断する
お客様があり、契約率が悪いので改善したい!
❸ヒアリングの不足
面談時のヒアリング不足を解消し、お客様に最適な
提案をしたい!
❹説明力の不足
ローン控除や贈与等、住宅税制についても自社で
説明できるスキルを身に付けたい!
(特に4月新制度成立までの説明スキル)
❺建替えの受注が少ない問題
二世帯住宅の建替え受注を増やしたい!
『住宅FP営業』の「オンライン研修」を受講する
ことで、上記の問題を解決できます。
問題解決の為のポイントとは?
❶集客問題の対策
購入時期はまだ先だが、事前に建物の検討を始める人
たちがいます。「まだ先客」と呼ばれる人たちです。
ホームぺージは見ますが、購入時期は先と考えている
ので、「来店予約」はしないでしょう。
(資料請求はあるでしょうが)
そこで、お金の話に注目してもらいます。
住宅購入は最初にお金の話について、知識を深めて
おく必要があります。
その為にお金の話の概要と事例をアニメの動画に
収録しました。(全16話)
お客様は、やはりお金のことが、気になっています。
これを見たお客様は、疑問や不安、相談したいことが
生じてきます。
後は、建物と相談員が信頼でき素敵であることが、
しっかりと伝われば相談に集まります。
ここをどう伝えるのかが大変重要なポイントです。
❷中断客の対策
住宅購入の時期は、とても重要です。
1年、2年等、「先伸ばしでいくら損失が生じるか」
を確認することはとても大切です。
購入時期で、以下の項目がどう変わるのかを事前に
確認しておく必要があります。
・住宅ローン控除
・住宅資金贈与の非課税限度額
・家賃の負担
・金利の変動によるローン返済額
・年収が下がる60歳以降のローン残高
❸ヒアリング対策
ある工務店の経営者からこんな相談がありました。
新入社員や中途採用者は、面談の際のヒアリングに
もれがありその後の提案がなかなか前に進まない。
お客様に最適な提案をするために早い時期に
ヒアリングすべき5つの項目があります。
皆さんは、何が浮かびますか?
どのようにして、5項目をヒアリングしお客様との
信頼関係を構築し、契約効率を高めるかがポイント
になります。
❹説明力不足の対策
お金の話は施主自身で解決してもらう、あるいは、
銀行や外部のFPに任せている工務店があります。
中には、贈与の相談があると間違うと問題が生じる
ので避けているという話を聞くこともあります。
これでは信頼関係は構築できません。
きちんと知識を身に付けて、一次対応ができるよう
にしておくべきです。
もし、わからないことがあれば、確認をしてすぐに
回答すれば良いのです。
こうした対応をすることで相談事例が増えて、即時
回答もできるようになります。
❺建替えの受注対策
新築すると将来の相続税リスクが高まります。
相続診断を実施して、相続税のリスクが高い方には、
その理由と対策を説明して差し上げることです。
対策の一つとして、建替え(二世帯住宅)を提案
することが可能になります。
問題解決の為に行うべき3つのこと
『住宅FP営業』は、問題解決を支援する為に3つの
支援ツールを用意しています。
(1)アニメ動画(資金編)
上記❶の問題解決を支援します。
ホームページからバナーを貼りアニメ動画(資金編)
の工務店専用サイトに誘導。
疑問や不安が生じた方に相談会を案内。
(2)建時(たてどき)診断シミュレーション
上記❷~❹の問題解決を支援します。
相談会に申し込まれた方に建時診断シミュレーション
を実施し、先延ばしのリスク分析を実施。
相談者は自ら早期契約のメリットに気付かれる。
(3)相続診断シミュレーション
上記❺の問題解決を支援します。
新築の相談に来店された若いお客様、又は退職等を
きっかけに小さな建物の建替えをご希望の方に相続
診断をして差し上げる。
相続税がかかる場合は、住宅資金贈与を説明し新築
の増額、あるいは建替え(二世帯住宅)を提案。
『住宅FP営業』個別オンライン説明会
工務店経営者を対象として約1時間、1社づつ
日時を調整して開催。
まとめ
■工務店営業が抱える5つの問題を解説。
■問題解決の為のポイントを解説。
■問題解決を支援する『住宅FP営業』の3つの
ツールを解説。
■『住宅FP営業』を習得する方法を解説。
『住宅FP営業』を習得して頂き、お客様に最適な購入
時期のアドバイスをして頂くことを願っています。
株式会社CSI総合研究所
代表取締役 大高英則