家屋の相続税評価額
『うちの実家はもう築30年だから、ほとんど価値はないと思います。』
このようにおっしゃる方が多いことと思います。
また、そのように認識していらっしゃる方が多いと思います。
ですが、本当にそうでしょうか? 確認してみましょう!
例えば築30年、建物の相続税評価額はいくら?
◎建物の相続税評価額は、固定資産税の評価額となります。
木造家屋築20~25年(部材による)以上の家屋は、固定資産税の評価額を
参照すれば、相続税の評価額を把握できます。
◎しかし、上記の築年数に到達していない場合は、どう考えればいいでしょうか?
その場合の評価額は、再建築価格の2割を目安とする。
※再建築価格:木造家屋7.5~8万円(個別確認要)
※評価額:再建築価格×面積×経年減点補正率
相続評価額の把握から相続診断へ!
いかがでしたでしょうか?
建物の相続税評価額と土地の相続税評価額を含めて考えますと、
現金がいくら以上あると相続税がかかるのかを
概算で把握できることになります。
その辺りは、次の機会にお伝えします。
「住宅トレンドセミナー」では、上記の内容も詳しくお伝えします。
また、「住宅FP研修(助成金)」では、上記内容を含めた実践的な
契約に向けてのスキルを習得できます。
詳しくは、本サイトの「住宅トレンドセミナー」、「住宅FP研修(助成金)」を
ご覧ください。
一般社団法人建設雇用促進高度職業訓練アカデミー
ACGIA 代表理事 大高英則
(CSI総合研究所 代表)
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