日本銀行は7/31の金融政策決定会合で、大規模な金融緩和策の
修正を決めました。
緩和策の中心となる長期金利操作は、金利を「ゼロ%程度」に
誘導する方針は変えないが、上限を現在の0.1%から0.2%程度
まで容認するとしました。
■今後の住宅ローンは、どのようになるのでしょうか?
日銀は大量に国債を購入し、金利を低くおさえていました。
(国債の購入が増える☛国債の価格が上がる☛利回りは下がる)
住宅ローンの長期金利は、10年物国債の利回りと連動しています。
その為、今後は上昇の可能性があると予測されます。
因みに、変動金利は、日銀が銀行に融資する金利(政策金利)に
連動しています。
しかし、日銀は「消費税率引き上げの影響を含めた経済の不確実性を
踏まえ、当分の間、低い金利水準を維持することを想定している」と
発表しているので、急激な金利上昇はないとみて良いでしょう。
※「住宅FP研修」では、上記内容を含め、
「早期購入が望ましい!」理由を1画面で
解説できる『建て時診断』の技術を習得
できます。
『建て時診断』ツール(連帯債務対応版)
と解説原稿を教材として準備しています。
研修の詳細、申し込みは、以下をご覧ください!