◎『建て時診断』は、増税後も条件が整っていれば、
“早期契約が望ましい”理由を分かりやすく解説する
ことで、お客様に喜ばれ、契約効率向上に貢献する
仕組みです。
連帯債務の場合は、住宅ローン、住宅ローン減税、
すまい給付金等の税制に影響があります。
連帯債務の場合は、主債務者と連帯債務者の各々に
ついて、借入金額をいくらにするのか、自己資金を
どうするか、持分割合をいくらに設定するのか等を
検討する必要があります。
では、連帯債務の『建て時診断』(増税後)
について、事例でみてみましょう。
【事例】
夫:年収350万円、借入1,500万円、持分割合50/100
妻:年収350万円、借入1,500万円、持分割合50/100
建物2,400万円、土地1,300万円、自己資金200万円、
住宅資金贈与1,000万円
☛「今建てた場合(現在)」と
「1年先延ばしの場合(将来)」を比較してみます。
現在 将来
金利 : 1.27% 1.36% (想定)
契約日: 2019.04.10 2020.04.10
入居日: 2019.10.10 2020.10.10
∴「1年先延ばし(将来)の場合」が、
“損”をする結果になります。
最適な購入時期は、消費税、ローン減税、
住まい給付金、ローン返済、60歳時残債、
住宅資金贈与を考慮して判断することに
なります。
詳細は、「建て時診断」の画面をご覧ください。
「2年先延ばしの場合」は、
“ローン減税3年延長”は適用されず、
住宅資金贈与の非課税限度額が少なくなり、
条件が悪くなります。
※ローン減税3年延長
:入居日2019.10.01~2020.12.31が対象。
※住宅資金贈与非課税枠
:契約日2019.04.01~2020.03.31が最大。
※「住宅FP研修」では、上記内容を含め、
「早期購入が望ましい!」理由を1画面で
解説できる『建て時診断』の技術を習得
できます。
『建て時診断』ツール(連帯債務対応版)
と解説原稿を教材として準備しています。
研修の詳細、申し込みは、以下をご覧ください!