今回は、新築時期と年金リスクとの関係
について、お伝えします。
ぜひ、新築を検討中のお客様に、説明を
して差し上げて下さい。
特に、土地探しや資材高騰で、新築の検討
を先延ばしにするお客様(「中断客」)に
お伝えください。
「中断客」が「今すぐ客」に変わり、
契約効率を高めることができます。
■お客様に伝えるべき2つの話
❶これから新築をされる多くの方が、
60歳から5年間年金がありません。
この5年間は、「無年金」ですが、
「無収入」ではない可能性が高まって
います。
それは、「定年を60歳から65歳に引き
上げる職場がある」ということ。
そして、もうひとつ。
以前は「ある条件の方だけを雇用延長
すれば良い」ということでした。
それが現在では、「申し出があれば雇用
延長をしなければならない」と変更され
ました。
この5年間は、「無年金」ですが、
「無収入」ではない可能性が高まって
いる理由について、ご理解頂けましたか?
◎ここで、重要なことが、1つあります。
それは、多くの方が、60歳時点よりは、
年収が下がるということです。
この事象を「年金リスク」と定義します。
❷60歳時の住宅ローンの残債を把握して
おく必要があります。
例えば、30歳の方が、住宅購入を2年
「先延ばし」をすると、”237万円”も、
60歳時の残債が増えるケースがあります。
60歳以降の年収が下がった時期に
住宅ローンの残債が増えるのは、
避けたいところです。
「先延ばし」のリスク分析の一つとして、
この「年金リスク」の話をお客様に
ぜひ、お伝え下さい。
「先延ばし」の負担を軽減でき、きっと
喜ばれることと思います。
『住宅FP営業』の「建時診断」シミュレーション
を活用すれば、「先延ばし」の際の60歳
時点のローン残債を確認できます。
※「建時診断」シミュレーションは、
「年金リスク」以外の4つのリスクに
ついても診断できます。
『住宅FP営業』オンラインセミナーで
解説をしています。
■オンラインセミナーのご案内
『安定した集客』と『契約率を高める』
仕組みを課題整理をしながら実現する!
株式会社CSI総合研究所
代表取締役 大高英則
■ブログ