住宅の購入を検討する際に、
ぜひ知っておいて欲しいことがあります。
それは、60歳時点の住宅ローンの残高です。
特に30歳前後の若いご夫婦です。
例えば、住宅購入の時期を2年先延ばしをすると、
60歳時点の残高がいくら増えるかわかりますか?
これから住宅を購入する若い方々は、
60歳から5年間、年金がありません。
この期間は「無年金」ですが、60歳定年
や雇用延長の制度により、「無収入」では
ない可能性が高まっています。
しかし、多くの方が60歳時点より年収は
下がるといわれています。
こうした状況の中では、60歳時点の
ローン残高が重要になってきます。
では、事例で見てみましょう!
■借入3,500万円、返済期間35年
年収500万円
【試算結果】
❶2022.03.01契約(金利1.43%)
60歳時のローン残高:613万円
❷2024.03.01契約(金利1.48%を仮定)
60歳時のローン残高:851万円
∴子どもが入学する2年後は、
238万円の”増加”