『建時診断』の結果(上図の拡大)

 

■ポイント1:3年間延長でいくら得する?

 ◎以下のいずれか小さい額。

❶借入金年末残高(上限4,000万円)の1%

(認定住宅の場合は、5,000万円)

❷建物購入価格の2/3%

 

これは、一般的に伝えられている

11~13年目までの減税限度額の仕様です。

 では、実際の減税額、いくら?

 

限度額を上限として実際に戻ってくる

お金は、所得税全額と住民税の一部(*)。

 

*:所得税の課税所得の7%

(最高136,500円)

 

例えば、夫年収450万円、妻パート、子5歳、

借入額3,000万円、返済期間35年、金利1.11%

建物価格2,400万円

 『L減税』3年延長は、48万円の“得”

 

■ポイント2:検討可能な期間は短い!

 『L減税』3年延長は、来年(2020年)の

12月末までの入居が条件です。

 

検討期間があるようで、ありません!

何故なら、契約後入居できるまでには、

半年以上かかることが多いからです。

 

例えば、契約から入居まで半年かかる

とすれば、来年の5月までの契約が

必要です。

 契約までに残された期間は、

“9ヶ月”です。

 

イメージより検討できる期間が短い

ことに気付いて頂けると思います。