今回は、不動産取得税についてです。
建物の控除額はしっかりと押さえておきましょう!
不動産取得税
■不動産取得税は、建物の固定資産税評価額と面積、土地の固定資産税評価額
と面積から計算する。
(1)建物の固定資産税評価額:建築費の6割を目安とする。
例)建築費×0.6=2,200万円×0.6=1,320万円
※新築の控除額は1,200万円(認定長期優良住宅は1,300万円)
(2)建物税額=(固定資産税評価額-控除額)×3%=
(1,320万円-1,200万円)×3%=3.6万円
(3)土地の固定資産税評価額:公示価格の7割を目安とする。
※国土交通省のHP参照。
http://www.land.mlit.go.jp/landPrice/AriaServlet?MOD=2&TYP=0
例)公示価格×0.7=25,000円×50坪×3.3×0.7≒288万円
(4)土地税額=(固定資産税評価額×50%×3%)-
(4万5000円、または土地1㎡当り評価額×50%
×住宅床面積の2倍(200㎡が限度)×3%のうちいずれか多い方の額)
=(288万円×0.5×3%)-(45,000円)=43,000円-45,000円=0円
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一般社団法人建設雇用促進高度職業訓練アカデミー
ACGIA 代表理事 大高英則
(CSI総合研究所 代表)
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